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「悲しみがとまらない」(かなしみがとまらない)は、杏里が1983年にリリースしたシングル。 == 解説 == 「オリビアを聴きながら」、「CAT'S EYE」と共に、杏里を代表する一曲でもあり、翌月リリースのオリジナルアルバム『TIMELY!!』からのリードシングル曲であった。初版である1983年のEPレコード盤に加え、1988年には当時登場したばかりの8センチCDによるCDシングル盤も発売された。CDシングル盤はカップリングが「Remember Summer Days」ではなく『TIMELY!!』から「キャッツ・アイ (NEW TAKE)」が収録されている。「Remenber Summer Days」は2008年7月にリマスタリング紙ジャケット盤で再発された『TIMELY!!』のボーナストラックとして、リリースから25年目で初CD化された。 前作「CAT'S EYE」に引き続き、オリコンでシングル・チャート10位圏内にランクされ、またTBS系「ザ・ベストテン」でも9週間10位以内にランクインして連続大ヒットを記録する。なお、「ザ・ベストテン」出演時に同曲を歌唱中、側に座っていたチンパンジーが不意に杏里の腕を引っ叩く態度に思わず吹き出し、その後杏里は笑いを堪えきれず歌えなくなってしまうハプニングは「ザ・ベストテン」の名迷場面集の定番シーンのひとつとなっている。 この曲のアレンジャーのひとりである角松敏生の懐述によると、杏里と当時同じ事務所に所属し、かねてから杏里のアルバム制作にも関わっていた縁でプロデューサーを任せられた。『「CAT'S EYE」の一発だけで終わらせずに、それに続くヒット曲を』という至上課題のもと、それまでの自身や杏里の制作同様に、作詞・作曲・編曲すべてを自分自身で賄うことはせずに、角松が思う当時の歌謡ポップス界において旬の作詞家であった康珍化と作曲家であった林哲司に依頼し、彼らに「友達に彼氏を奪われてやるせなくなるうんぬん」という詞世界とそれに合わせた曲調を説き、角松自身はプロデューサーに徹したという。この戦略は功を奏し、チャート的には「CAT'S EYE」を凌げなかったものの、見事に連続ヒットを打ち上げた。そして、現在ではスタンダードソングとしても親しまれている。後年、プロデューサーとしても活躍する角松にとっても、その音楽活動を紐解く上で欠かせない曲である。杏里本人も「CAT'S EYE」よりもこの新曲が好きでとても気に入っていると当時のプロモーション時に語っていた。 奇しくも、リリースからちょうど25年に当たる2008年11月5日には、稲垣潤一&小柳ゆきのデュエットによるカヴァーシングルがリリースされた(後述)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「悲しみがとまらない」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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