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(n) information-gathering satellite =========================== ・ 情 : [じょう] 【名詞】 1. feelings 2. emotion 3. passion ・ 情報 : [じょうほう] 【名詞】 1. (1) information 2. news 3. (2) (military) intelligence 4. (3) gossip ・ 情報収集 : [じょうほうしゅうしゅう] (n) intelligence gathering ・ 情報収集衛星 : [じょうほうしゅうしゅうえいせい] (n) information-gathering satellite ・ 報 : [ほう] 1. (n,n-suf) information 2. punishment 3. retribution ・ 収集 : [しゅうしゅう] 1. (n,vs) gathering up 2. collection 3. accumulation ・ 集 : [しゅう] 【名詞】 1. collection ・ 衛星 : [えいせい] 【名詞】 1. satellite ・ 星 : [ほし] 【名詞】 1. star
情報収集衛星(じょうほうしゅうしゅうえいせい、)とは、日本の内閣官房が、安全保障や大規模災害への対応、その他の内閣の重要政策に関する画像情報収集を行うために運用している人工衛星である。事実上の偵察衛星を指す。 == 導入の経緯 == === テポドンの発射 === 1998年(平成10年)8月31日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が咸鏡北道舞水端里の発射場から、何らかの“飛翔体”をほぼ東の方向(発射場から見て東は北アメリカではなく南アメリカの方向)に向けて発射した。飛翔体の一部(ロケットの1段目と推定される)は日本海に、他(2段目以降と推定)は、日本の東北地方上空を通過して、三陸沖の太平洋に落下した。北朝鮮は、これを人工衛星「光明星1号」の打上げであり、打上げは成功したと報道した。しかし、日本国政府はこれを弾道ミサイルテポドン1号の発射実験と判断し、北朝鮮に対する非難声明を採択した。それとともに、日本国政府はKEDOへの資金拠出を凍結した。 この事件をきっかけに、与党(当時)の自民党内において、日本が独自に偵察能力を獲得することを希求する声が高まり、他国のシャッター・コントロールに左右されない国産偵察衛星の保有が検討され〔春原剛 著 『誕生国産スパイ衛星』、日本経済新聞社、ISBN 4532165148、pp.124–134〕、これに野党(当時)の民主党も概ね同調した。同年11月には、早くも情報収集衛星の製作が決定され、同年12月22日に情報収集衛星の導入が閣議決定された。2011年(平成23年)までに、8,181億4166万4729円が投じられている(平成22年度までの決算額及び平成23年度予算額の合計額)〔衆議院議員吉井英勝君提出大規模災害時における情報収集衛星の活用に関する質問に対する答弁書 内閣衆質177第286号、2011年(平成23年)7月8日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「情報収集衛星」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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