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惑星破壊プロトンミサイル(わくせいはかいプロトンミサイル)は、テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマトIII』に登場する架空の兵器。本兵器を運用する艦についても本項で記述する。 == 概要 == 文字通り惑星を破壊することを目的としたミサイル。初登場時のテロップでは「惑星破壊プロトンミサイル」と表記されているが、劇中では単に「惑星破壊ミサイル」または「プロトンミサイル」と呼称されており、「惑星破壊プロトンミサイル」と呼称されることはない。 惑星を構成する原子の力学構造を破壊して核融合反応を発生させ、惑星を崩壊させる〔『EB26 宇宙戦艦ヤマトメカニック大図鑑』のP100より。〕〔惑星を破壊する兵器としては白色彗星帝国のゴーランド提督が使用した破滅ミサイルがある。〕。破壊力は対象の質量数と比例するため、アステロイドベルト防衛線で行われた迎撃戦では、衝突した小惑星を破壊する程度に留まっている(第1話)。また、惑星崩壊時に発生する強烈なガンマ線放射は、周辺空域に展開した敵艦隊を焼き尽くす。 ガルマン・ガミラス帝国が保有しており、弾体は黒色。全長は約600mと非常に大型で、『ヤマトシリーズ』のミサイル兵器では第1作の超大型ミサイル(1000m)に次ぐ大きさである。 ミサイル自体の防御力も非常に高く、戦艦クラスの主砲の連続射撃や波動砲などでなければ、破壊は困難である〔3発が太陽系内へ侵入した際には、ヤマトが主砲で撃破した(第4話)。なお、この時のミサイルは、古代が「太陽観光船を破壊したのと同じ型」と分析していたが、通常の惑星破壊ミサイルとは形状が異なり、サイズも約100m程度である。〕。灼熱の太陽に直接撃ち込めるなど、熱にも強い模様。 ガルマン・ガミラス帝国の工作船団による太陽制御作戦時には、同型のミサイルに太陽核融合抑制のためのプラズマ制御装置を搭載したものが登場する。 ボラー連邦も惑星破壊ミサイルを保有している。劇中では惑星バースを十数発がかりで破壊したもの〔ただし、この時ベムラーゼは「超大型ミサイル」としか言っておらず、また惑星の破壊も1発ではなく数発がかりで行っている。〕と、ガルマン・ガミラス本星を強襲したワープミサイルの2種類があり、弾体はいずれも赤色。ガルマン・ガミラスのプロトンミサイル同様、非常に強固で容易には迎撃できない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「惑星破壊プロトンミサイル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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