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意味領域 : ミニ英和和英辞書
意味領域[いみりょういき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

意味 : [いみ]
  1. (n,vs) meaning 2. significance 
: [あじ]
  1. (adj-na,n) flavor 2. flavour 3. taste 
領域 : [りょういき]
 【名詞】 1. area 2. domain 3. territory 4. field 5. region 6. regime 
: [いき]
 【名詞】 1. region 2. limits 3. stage 4. level

意味領域 : ウィキペディア日本語版
意味領域[いみりょういき]
意味領域(いみりょういき、)は、言語学用語である。単語をその意味によってある方法でグループ化したとき、その一群の語彙を意味領域という〔Howard Jackson, Etienne Zé Amvela, ''Words, Meaning, and Vocabulary'', Continuum, 2000, p14. ISBN 0-8264-6096-8〕〔Pamela B. Faber, Ricardo Mairal Usón, ''Constructing a Lexicon of English Verbs'', Walter de Gruyter, 1999, p67. ISBN 3-11-016416-7〕。この言葉人類学〔Ingold, Tim (1996). ''Key debates in anthropology''. Routledge. ISBN 0-415-15020-5, ISBN 978-0-415-15020-0. Source: (accessed: Sunday May 2, 2010), p.127〕や計算機記号論〔Andersen, Peter Bøgh (1990). A theory of computer semiotics: semiotic approaches to construction and assessment of computer systems. Volume 3 of Cambridge series on human-computer interaction. Cambridge University Press. ISBN 0-521-39336-1, ISBN 978-0-521-39336-2. Source: (accessed: Sunday May 2, 2010), p.327〕といった別の学問領域でも使われる。
==定義と用法==
Brinton (2000: p.112)で「意味領域」(英:semantic field or semantic domain)の定義を与えている。さらに多義語という言語学的概念と関係付けている:
「意味領域という観念は多義語の概念と関連しているがより大雑把に定義されている。意味領域は一組の関連する語彙によって表されるようなひとまとまりの実在を表す。同じ意味領域に含まれる語彙は共通の意味的要素を持つ〔
Brinton, Laurel J. (2000). ''The structure of modern English: a linguistic introduction''. Illustrated edition. John Benjamins Publishing Company. ISBN.9027225672, 9789027225672. Source: (accessed: Sunday May 2, 2010), p.112〕。」

直観的記述では、同じ意味領域に属する語は同義語とは限らない。一般的なことを話すのに使う〔Adrian Akmajian, Richard A. Demers, Ann K. Farmer, Robert M. Harnish, ''Linguistics'', MIT Press, 2001, p239. ISBN 0-262-51123-1〕。語の意味は部分的には同じ概念領域に属する別の語との関係に依存する〔Jaakko Hintikka, ''Aspects of Metaphor'', Springer, 1994, p41. ISBN 0-7923-2786-1〕。そういった種類の意味領域は文化によって異なる。人類学者は意味領域を用いて文化集団ごとの信念システムや思考法を研究する〔。
Andersen (1990: p.327)は「意味領域」理論の伝統的な用法を以下のように証明している:
「伝統的に意味領域は、異なる言語の間で、あるいは同一言語の異なる言明の間で語彙構造を比較するために用いられた〔Andersen, Peter Bøgh (1990). ''A theory of computer semiotics: semiotic approaches to construction and assessment of computer systems. Volume 3 of Cambridge series on human-computer interaction''. Cambridge University Press. ISBN 0-521-39336-1, ISBN 978-0-521-39336-2. Source: (accessed: Sunday May 2, 2010), p.327〕。」


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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