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意富加牟豆美命 : ミニ英和和英辞書
意富加牟豆美命[めい, いのち]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とみ]
 【名詞】 1. wealth 2. fortune 
: [か]
 【名詞】 1. addition 2. increase 
: [まめ]
  1. (n,pref) (1) beans 2. peas 3. (2) (as a prefix) miniature 4. tiny 
: [び]
  1. (n,n-suf) beauty 
: [めい, いのち]
 【名詞】 1. command 2. decree 3. life 4. destiny 

意富加牟豆美命 ( リダイレクト:オオカムヅミ ) : ウィキペディア日本語版
オオカムヅミ[めい, いのち]

オオカムヅミ(オオカムズミ)は、日本神話に登場するである。『古事記』では意富加牟豆美命(おおかむづみのみこと)と表記する。「大いなる神のミ(霊威)」の意味であるが、大いなる神の実と解釈し、「大神実命」と表記する場合もある〔万葉仮名では、「美」は乙類で「実」は甲類なので、「大いなる神の実」という『古事記伝』の解釈は正確ではない。〕。『日本書紀』にも登場するが、名前は記されていない。
== 神話での記述 ==
;古事記
『古事記』では黄泉の国の条に登場する。イザナギ命が、亡き妻のイザナミ命を連れ戻そうと、死者の国である黄泉の国に赴くが、失敗して8柱の雷神黄泉軍に追われる。地上との境にある黄泉比良坂(よもつひらさか)の麓まで逃げてきた時に、そこに生えていた桃の実を3個取って投げつけると、雷神と黄泉軍は撤退していった。
この功績により桃の実は、イザナギ命から「オオカムヅミ命」の神名を授けられる。そして、「お前が私を助けたように、葦原の中国(地上世界)のあらゆる生ある人々が、苦しみに落ち、悲しみ悩む時に助けてやってくれ。」と命じられた。
;日本書紀
『日本書紀』では神産みの第九の一書に登場する。『古事記』と同様に、イザナギ命は黄泉の国で8柱の雷公に追われる。その時、道端に桃の樹があり、その樹の下に隠れて桃の実を採って投げつけると、雷公は退走していった。これが、桃を用いて鬼を避ける由縁であると記されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オオカムヅミ」の詳細全文を読む




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