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【名詞】 1. gang of young toughs =========================== ・ 愚 : [ぐ] 1. (adj-na,n) foolish 2. silly 3. stupid ・ 愚連隊 : [ぐれんたい] 【名詞】 1. gang of young toughs ・ 連 : [むらじ, れん] 【名詞】 1. party 2. company 3. group ・ 連隊 : [れんたい] 【名詞】 1. regiment ・ 隊 : [たい] 【名詞】 1. party 2. company 3. body (of troops) 4. corps
愚連隊(ぐれんたい)とは、繁華街で違法行為や暴力行為を働く不良青少年集団。「愚連隊」は当て字であり、「ぐれる」という言葉から来ている〔「ぐれんたい【愚連隊】 の意味とは」 ''Yahoo!辞書''〕。明治後期から愚連隊と名のる集団があらわれ、昭和初期に菅谷政雄や万年東一らが活動している。しかし戦争の激化にともなう風紀取り締まりや構成員の多くが軍隊に招集されたため、活動がほぼ停止した。 終戦直後の愚連隊は、復員軍人で社会復帰に困難を来たした者、体育会等で先輩後輩間の暴力支配関係に染まった大学や専門学校の不良学生集団、在日コリアン系・華僑系といった民族的マイノリティ集団から自生したマフィア的組織の構成員ら(後述の愚連隊出身者を参照のこと)を中心に、暴力行為の他、ゆすり・たかり、窃盗、ダフ屋、景品買い等の違法経済活動を行い、金になるものなら何にでも手を出すという風潮を持っていた。この時期の愚連隊は、博徒、的屋(テキ屋)とともに、現代型の暴力団の三大源流の一つとなっている。本来は博徒や的屋を稼業としていた古来からのヤクザ組織が、利益になることなら何にでも手を出すようになったことにも、愚連隊による影響が見られる。〔平成元年 警察白書 〕〔愚連隊 - Yahoo!百科事典 〕 1970年代には暴走族、1990年代にはチーマー、カラーギャングなどの不良少年集団が現れているが、これらの中にもグループ名に「愚連隊」という言葉を用いているものがあり〔「三多摩地区を制圧」 金属バットで少年殴打容疑 抗争相手の暴走族15人逮捕 - MSN産経ニュース 〕、愚連隊の一種もしくは派生形である。 2000年代以降には、都市部の繁華街において、暴力行為や、暴力団におけるシノギと同様の合法・違法問わぬ経済活動を行う成人を中心とした集団が現れ、一部は殺人事件を起こすなど(''詳しくは六本木クラブ襲撃事件を参照'')、“半グレ”として社会問題化している。 == 戦後の愚連隊 == 戦後の愚連隊は、既存の非公認武力機構を持つ集団である博徒集団(本来は非公認ギャンブル経営組織)や的屋組織(本来は社寺における祭礼の場を中心とした露店経営者の自治・自衛的調整組織)とも対立し、抗争を繰り返した。 昭和30年代以降の暴力団再編の中、これらさまざまな古典的な非公認武力機構を持つ集団は、愚連隊組織を吸収したり融合するとともに多角的な暴力機構の中に組み込まれ、古典的な博徒集団(ヤクザ)や的屋組織から、今日的な暴力団に変質していった。逆に、的屋組織やその構成露天商の中には、既存の非公認武力機構から離脱して、現代型の暴力団と距離を置くものも出てくるという変化も生じている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「愚連隊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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