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「Yes-No」(イエス・ノー)は、1980年6月21日に発売されたオフコース通算19枚目のシングル。 == 解説 == 「Yes-No」は、アルバム『We are』〔『We are』 1980年11月21日発売 LP:ETP-90038〕に収録されるが、アルバム収録とは別ヴァージョンでエンディングが若干長く、アルバムヴァージョンでは聴かれる、後半部での大間ジローによるカウベルが入っていない。ベスト・アルバム『SELECTION 1978-81』〔『SELECTION 1978-81』 1981年9月1日発売 LP:ETP-90106〕に収録されているのは、富樫要によるフリューゲルホルンソロのシングル・ヴァージョンのイントロにアルバムヴァージョンを編集で繋いだもの。この曲の歌詞について小田は「“抱きしめよう”はともかく、“君を抱いていいの”は、当時の歌詞の中でも一線を越えてた。でも、そこを超えたから、みんなのアンテナに引っ掛かったんだよ。世の中には、いい曲だけど地味な曲って、たくさんある。それは、歌詞が一線を越えてないから、アンテナには引っ掛からないってことなんだよ。ただ、いくら引っ掛かるとは言っても、曲のタイトルを『君を抱いていいの』にしてはならない、というのも考えたけど」「ずっと疑問文で成立している。そして最後に相手に責任を取らせる歌なんだ。“どうなんだ”って、突きつける。当時それならタイトルは『Yes or No?』じゃないかって言った奴がいたけど、突きつけてるんだ。だから『Yes-No』なんだ」とし、「『週刊新潮』のコラムに『女の子にキャーキャー言われながら“君を抱いていいの”って、いい歳をして』って。いやぁ、そんなこと書くんだなぁって思ったよ。あと、客席のファンの人達が“タン スタタン”て間の手を入れ始めたのも、この頃からだろうね。“ああぁ~ 時はぁ~”のところで、そう手拍子するようになった。でも、『週刊新潮』も“タン スタタン”も、俺達がお願いしたことではなかったんだよ」とも、『YES-NO 小田和正ヒストリー』〔小貫信昭著 1998年12月18日初版 角川書店〕でのインタビューで答えている。 この曲は後に小田がシングル「風の坂道」〔「風の坂道」 1993年9月22日発売 SCD:FHDL-1009〕のカップリングとしてセルフ・カヴァーし、アルバム『LOOKING BACK』〔『LOOKING BACK』 1996年2月1日発売 CD:FHCL-2003〕にも収録された。小田自身コンサートでも一時期、この曲をセルフ・カヴァー・ヴァージョンで演奏したことがあるが、2000年のコンサートツアー以降と、TBS系『クリスマスの約束』では転調せず、オフコース時代のアレンジに戻されている。 「愛の終わる時」はオリジナルアルバムには収録されず、「Yes-No」と同じく『SELECTION 1978-81』〔に収録されたが、その際ビル・シュネーによりリミックスされ、間奏部が11秒程短くなっている。 ジャケットには前作『LIVE』〔『LIVE』 1980年5月5日発売 2LP:ETP-60380/1〕のブックレット用に同年3月、フリーダムスタジオ1stで行われたフォトセッションでの未使用写真が使われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Yes-No」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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