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愛国駅(あいこくえき)は、北海道(十勝支庁)帯広市愛国町にあった日本国有鉄道(国鉄)広尾線の駅(廃駅)である。電報略号はアコ。広尾線の廃線に伴い1987年(昭和62年)2月2日に廃駅となった。 同線には幸福駅があり、「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズとともにブームを巻き起こした。 == 駅構造 == 廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは線路の西側(広尾方面に向かって右手側)に存在した〔書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)138ページより。〕。かつては相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な交換駅であった。使われなくなった駅舎と反対側の1線は、交換設備運用廃止後も側線として残っていた(但し1983年(昭和58年)時点ではプラットホームは撤去されていた〔)。そのほか本線帯広方から駅舎側に分岐し駅舎北側のホーム切欠き部分の貨物ホームへの貨物側線を1線、また上記旧交換線である側線の帯広方から分岐し2線に分かれる行き止まりの側線を有していた〔。 本来は無人駅であるが、大正駅の助役が当駅の助役を兼務しており〔、実質的に有人駅であった。開業時の駅舎は改築され、「しゃれた」駅舎を有していた〔。駅舎は構内の南西側に位置しホーム中央部分に接していた。ホームには「愛国から幸福ゆき」の乗車券をかたどった駅名標や〔庭園〔書籍『コロタン文庫36 国鉄駅名全百科 56.4訂補版』(小学館、1981年10月発行)39ページより。〕が作られていた。「わたしの旅スタンプ」が設置されていた〔。 また、駅横にはヨ3500形車掌車の車体を再利用した売店も存在した〔書籍『追憶の鉄路 北海道廃止ローカル線写真集』(著:工藤裕之、北海道新聞社、2011年12月発行)232ページより。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「愛国駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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