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愛媛県道18号松山空港線(えひめけんどう18ごう まつやまくうこうせん)は、愛媛県松山市の西部をほぼ東西に走る主要地方道。 == 概要 == 当路線は、 * 松山市北斎院町・南斎院町を抜ける北部路線(新空港通り) * 松山市高岡町や空港通・竹原町・土橋町と抜ける南部路線(旧空港通り) の2路線に分かれる。松山では北部路線を「新空港通り」、南部路線を「旧空港通り」と呼ぶのが一般的となっており、市内の交通情報案内板の表示に書かれている「新空港通り経由」とは当路線の北部路線を指し、「旧空港通り経由」とは当路線の南部路線を指す。(以後便宜上、北部路線を「新空港通り」、南部路線を「旧空港通り」と表記する。) なお、旧空港通りよりも以前に空港通りが存在していた。現在の旧空港通りよりも少しばかり北側に入った、通称「吉田街道」と言う東西に走る道路である。この街道は、昔の温泉郡北吉田村、南吉田村、高岡村等の生石5ヶ村から御城下へ向かう道であった。今もなお当時の名残から、狭細区間ながら伊予鉄道郊外バス56番「三津・吉田線」が走っている。 新空港通り 旧空港通りが日中、慢性的な交通渋滞を起こしていたため、1998年(平成10年)に供給された片側2車線が確保された比較的新しい路線である。 弁天山トンネル(上り896m・下り883m)・岩子山トンネル(上り328m・下り335m)の2本のトンネルを有する。松山市内の県道でトンネルが整備されているのは、当路線と松山港線だけである。供給されてまだ日が浅いためか、沿線に商業店舗・工場などが少ない。そのためか、旧空港通りの渋滞解消に役立っているとは言い難い。 旧空港通り 松山の空の玄関・松山空港と市街地を結ぶ、県下でも有数の交通量を誇る路線である。 県下有数の交通量の割に、片側1車線しかなく慢性的な交通渋滞を引き起こしている。新空港通りが開通後も渋滞が解消されることはない。その要因の1つに、この旧空港通り沿線には多くの商業施設・工場が立ち並ぶ、その利便性が考えられる。 空港通入口交差点から松山松前伊予線と重複するが、重複後は南側に伊予鉄道郡中線が走る。ここまで来ると、今度は松山中心部を目指す車で渋滞が起こる。ちなみに松山松前伊予線重複区間から終点の国道56号までの区間は、かつて国道56号線であった。 終点地となる北藤原交差点は5叉路の交差点である。しかし終日の通行規制で北方向(国道56号・松山北部方面)にしか曲がれない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「愛媛県道18号松山空港線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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