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愛宕 通旭(おたぎ みちてる、1846年11月27日(弘化3年10月9日)- 1872年1月12日(明治4年12月3日)〔『明治維新人名辞典』246頁。〕)は、幕末の公家、明治初期の官僚。通称・愛宕大夫〔。 ==経歴== 山城国京都で内大臣・久我建通の三男として生まれ、右近衛権中将・愛宕通致の養子となる〔〔『明治時代史大辞典 第一巻』422頁。〕。安政6年9月(1859年)に元服し昇殿を許された〔〔。慶応2年8月(1866年)朝廷刷新の二二卿建議(廷臣二十二卿列参事件)に養父と共に加わった〔。 慶応4年2月10日(1868年3月3日)軍防事務局親兵掛となる〔『百官履歴 上巻』373-374頁。〕。以後、参与職親兵掛、神祇官権判事、同判事を歴任したが、明治2年5月20日(1869年6月29日)に官員減員により免官となる〔。 その後、王政復古後の物価の騰貴、政府高官の洋風化などに反発し、外山光輔と提携して政権の刷新を画策し同志を募った〔〔。同志の密告により明治4年3月14日(1871年5月3日)東京で捕縛された〔(二卿事件)。同年12月3日に自尽を命ぜられた〔〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「愛宕通旭」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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