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愛本橋(あいもとはし)は、富山県黒部市宇奈月町下立と同町中ノ口に跨る、黒部川中流に架かる橋。 富山県道13号朝日宇奈月線の一部を形成する。 == 歴史 == かつては全長61.42m、幅3.62mにも及ぶ刎橋であったため、山口県岩国市の錦川に架かる錦帯橋、山梨県大月市の桂川に架かる猿橋とともに日本三奇橋の1つといわれていた〔角川日本地名大辞典 16 富山県(昭和54年10月8日、角川書店(現・KADOKAWA・DWANGO)発行)51ページ〕。 かつて黒部48ケ瀬とも言われ、河道が移動する暴れ川であった黒部川下流部を避けて敷かれた、北陸街道の上街道に架かる橋で、加賀藩5代藩主・前田綱紀が架橋を命じたとされる〔歴史秘話ヒストリア 「参勤交代はつらいよ 加賀百万石 お殿様の遥かな旅 」 (NHK 2014年7月16日放送)〕。両岸は岩山で上流部をのぞけばもっとも川幅が狭く、洪水時には大量の土石と水が集中する。そのため、橋脚は一年も持たずに流されるために、川の両岸から大木を突き出す構造であった。 現在の橋は、1969年の豪雨で流失したために架け替えられた12代目で、長さ130.0m、幅員8.6m、車道幅6.5m〔『富山の橋 THE BRIDGES OF TOYAMA』22P、(富山県土木部道路課)2012年(平成24年)発行〕、元の位置から少し下流に、朱色に塗装された橋が架かっている。 黒部市では観光資源とするために旧愛本橋(刎橋)の復元を検討している〔北國新聞公式サイト2010年2月26日付 「愛本刎橋」復元へ一歩 黒部市視察団、金沢で設計図閲覧 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「愛本橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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