|
愧(き)は、仏教が教える善のひとつ。サンスクリット語の「apatrāpya अपत्राप्य」の漢訳であり、罪を恐れる心、または罪を他に対して恥じる心をいう。しばしば「慚愧」として扱われる。 涅槃経には、「慚はみづから罪を作らず、愧は他を教へてなさしめず。慚は内にみづから羞恥す、愧は発露して人に向かふ。慚は人に羞づ、愧は天に羞づ。これを慚愧と名づく。無慚愧は名づけて人とせず、名づけて畜生とす。」と説かれている。 == 関連項目 == * 慚 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「愧」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|