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慕容盛[ぼよう せい]
慕容 盛(ぼよう せい、拼音:Mùróng Shèng)は、五胡十六国時代の後燕の第3代皇帝。 == 生涯 == 慕容宝の庶長子として生まれる。祖父の慕容垂が皇太孫に指定された同年の異母弟の慕容会の存在を邪魔に感じて、父に上奏して、末弟の慕容策を皇太孫にするように勧めた。 青龍(398年)5月、蘭汗は父慕容宝と末弟慕容策を殺して自ら大将軍・昌黎王と称し、慕容盛を侍中・左光禄大夫とした。7月、慕容盛は蘭汗とその子の蘭穆が酔いつぶれているところを夜襲して殺し、自ら長楽王と称し、帝位を代行。8月、慕容盛は黄龍で皇帝に即位、改元して建平とした。 長楽元年(399年)1月、ふたたび改元して長楽とし、庶民大王と称した。 長楽3年(401年)7月、慕容盛が前将軍の段璣らに殺され、叔父の河間公熙はことごとく段氏を誅殺し、慕容盛のあとを継いで皇帝に即位した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「慕容盛」の詳細全文を読む
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