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慣性質量 : ミニ英和和英辞書
慣性質量[かんせい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

慣性 : [かんせい]
 (n) inertia
性質 : [せいしつ]
 【名詞】 1. nature 2. property 3. disposition 
: [しつ, たち]
 【名詞】 1. quality 2. nature (of person)
質量 : [しつりょう]
 【名詞】 1. mass 
: [りょう]
 1. amount 2. volume 3. portion (of food) 4. basal metabolic rate, quantity

慣性質量 ( リダイレクト:質量#慣性質量 ) : ウィキペディア日本語版
質量[しつりょう]

質量(しつりょう、、、、)とは、物体の動かしにくさの度合いを表すのこと。
== 概説 ==
質量という概念の内容や定義は、動力学力学の歴史とともに推移してきている。
物理学的には厳密には、動かし難さから定義される慣性質量 と、万有引力による重さの度合いとして定義される重力質量 の 2 種類の定義があるが、現在の物理学では等価とされている。
慣性質量と重力質量の等価性は、たとえば重力加速度が落下する物体によらず定まることから知ることができる。物体に働く重力は重力質量に比例するが、一方で重力加速度は重力を慣性質量で割ったものなので、重力質量と慣性質量は比例していることが分かる。
:F_\mathrm = m_\mathrmg,~ F_\mathrm \propto m_\mathrm ~~\Rightarrow~~ m_\mathrm \propto m_\mathrm.
::慣性質量、:重力質量、:重力、:質量加速度。
ここで重力質量と慣性質量の単位を適切に選べば、それらを結ぶ比例定数を にすることができ、重力質量と慣性質量の次元を同一視することができる。
:m_\mathrm = m_\mathrm.
質量の発生原理としてヒッグス機構が有力視されているが完全には分かっていない。
質量は重さと混同される場合も多いが、異なる概念である。物体の重さとは、その物体が受ける重力の大きさを表し、重力が異なる場所では、たとえ同じ物体を用意したとしても、その重さは異なる。しかしながら、どちらの場合においてもその物体の質量は同じである。
以上は物体の固有な量としての質量についてであるが、金属などの結晶中を運動する電子など、特殊な状況において質量に相当するような量を考えることができる。それらを通常の質量と区別して有効質量 と呼ぶ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「質量」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mass 」があります。




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