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慶光院(けいこういん)は伊勢国(現在の三重県伊勢市)にあった臨済宗の寺院。山号は神護山〔中世編、pp.553〕。廃寺ののち、神宮祭主職舎として使われている。 == 概略 == 臨済宗の寺院ではあったが本山を持たない単立寺院で、『勢陽五鈴遺響』によれば慶光院には仏像も梵鐘も無かったとされるが〔中世編、pp.550〕、『閑際隨筆』(山神舎人守冑)の「慶光院住職之次第」や『元文五年神社寺院改帳』によれば本尊は「釈迦弥陀」〔註・原文ママ、釈迦如来の誤記か。〕で境内には観音堂と弁財天堂、鎮守天神社があったと伝わり〔中世編、pp.551-552〕、『神宮興略』には本尊は薬師如来であったとの記述があるという〔。 寺は当初、山田西河原(現在の伊勢市宮後)にあったが、慶長年間(1596年 - 1615年)に宇治に僧房を構えた際、3世清順が居室に許された「慶光院」の号を正式な寺の名とした。〔 江戸時代には主に朝廷・将軍家などの依頼による祈祷を行なっていたとも〔旧慶光院客殿、pp.5〕、天下泰平の祈祷を行って祈祷札を領していたともされるが〔国史大辞典、pp.16〕、明治2年に伊勢にあった100ヶ所以上の寺院とともに廃寺となった〔旧慶光院客殿、pp.4〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「慶光院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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