翻訳と辞書
Words near each other
・ 慶元の党禁
・ 慶元まさ美
・ 慶元まさ美のおはようパートナー
・ 慶元偽学の禁
・ 慶元党禁
・ 慶元寺
・ 慶元県
・ 慶元秀章
・ 慶兆
・ 慶光天皇
慶光院
・ 慶光院清順
・ 慶全線
・ 慶円
・ 慶円 (天台宗)
・ 慶円上人
・ 慶北
・ 慶北大学校
・ 慶北安東駅
・ 慶北毎日新聞


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

慶光院 : ミニ英和和英辞書
慶光院[けいこういん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひかり]
 【名詞】 1. light 

慶光院 : ウィキペディア日本語版
慶光院[けいこういん]

慶光院(けいこういん)は伊勢国(現在の三重県伊勢市)にあった臨済宗寺院山号神護山〔中世編、pp.553〕。廃寺ののち、神宮祭主職舎として使われている。
== 概略 ==
臨済宗の寺院ではあったが本山を持たない単立寺院で、『勢陽五鈴遺響』によれば慶光院には仏像梵鐘も無かったとされるが〔中世編、pp.550〕、『閑際隨筆』(山神舎人守冑)の「慶光院住職之次第」や『元文五年神社寺院改帳』によれば本尊は「釈迦弥陀」〔註・原文ママ、釈迦如来の誤記か。〕で境内には観音堂と弁財天堂、鎮守天神社があったと伝わり〔中世編、pp.551-552〕、『神宮興略』には本尊は薬師如来であったとの記述があるという〔。
寺は当初、山田西河原(現在の伊勢市宮後)にあったが、慶長年間(1596年 - 1615年)に宇治に僧房を構えた際、3世清順が居室に許された「慶光院」の号を正式な寺の名とした。〔
江戸時代には主に朝廷将軍家などの依頼による祈祷を行なっていたとも〔旧慶光院客殿、pp.5〕、天下泰平の祈祷を行って祈祷札を領していたともされるが〔国史大辞典、pp.16〕、明治2年に伊勢にあった100ヶ所以上の寺院とともに廃寺となった〔旧慶光院客殿、pp.4〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「慶光院」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.