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慶應義塾大学俳句研究会(けいおうぎじゅくだいがくはいくけんきゅうかい)は、楠本憲吉、大島民郎、清崎敏郎が中心となり昭和21年(1948年)設立。会誌『慶大俳句』を発刊(2009年まで第92号)。現指導者は、俳句雑誌『夏潮』を主宰し、日本伝統俳句協会会員、俳人協会幹事、俳文学会会員を務める本井英。 == 略歴 == 前史は明治33年(1900年)設立の『慶應義塾俳句会』。会員には正岡子規に連なる、『俳諧雑誌』編集者の籾山梓月(吉村江戸庵)、山本卯花、川上零余子、高田紅雪、富吉豊吉、八木都子、阿倍照葉、本塚犬童、岡本癖三酔、河本白雨、富田木歩が集い、明治36年までに『三田俳句会』(みたはいくかい)と名称を変えた。 久保田傘雨(万太郎)、上田梨葉を幹事に迎え、ホトトギス同人の岡本松浜や松根東洋城、原月舟、原石鼎を迎えるなど豪華であった。明治41年には一時衰退したが、吉村椿花(上川井梨葉)、大場白水郎、見学玄、渡辺水巴の応援などで復興した。 久保田万太郎を囲む『いとう句会』が発足すると、久米正雄、高田保、徳川夢声、渋沢秀雄、川口松太郎、堀内敬三、森岩雄、佐佐木茂索、宮田重雄、内田誠、秦豊吉、五所平之助、小島政二郎、伊志井寛、小絲源太郎、鴨下晁湖、槇金一、寺田栄一、西村晋一、三溝又三が名を連ねて参加し、『加比丹』『春燈』なども発刊した。 また渡辺白泉のように、「京大俳句」に参加し新興俳句運動に投じた者も居た。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「慶應義塾大学俳句研究会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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