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懸垂修飾語(けんすいしゅうしょくご、dangling modifier)は、潜在的に主格と目的格のどちらにも適用可能で、節を曖昧に修飾する語句を言う。ほとんどのスタイルガイドでは、懸垂修飾語を文体的に不適であるとしている。 == 用例 == 懸垂修飾語の例を次に示す。(''The Elements of Style'' 1918年版による) :Being in a dilapidated condition, I was able to buy the house very cheap. :(ボロボロだったので、私はその家を非常に安く買えた。) この文は曖昧である。「私」と「家」のどちらがボロボロなのかが不明瞭だからである。 上記の例のように、懸垂修飾語は実際には分詞の形を取ることが多い。懸垂修飾語が分詞である時、懸垂修飾語は懸垂分詞(dangling participle)あるいはずっこけ分詞構文〔江川泰一郎 (1991)『英文法解説(改訂三版)』〕と呼ばれる。副詞句や副詞が懸垂修飾語として働くこともある。 懸垂修飾語の先行詞は、構文的に不明瞭であっても、意味論的に明確化されることがある。例えば、 :Being asleep, the telephone startled me when it rang. :(眠っていたので、私は電話の呼び出し音に驚いた。) では、電話は眠れないため先行詞が明確に定まる。 しかし、たとえ先行詞が意味論的に明確であっても、ほとんどのスタイルガイドは懸垂修飾語を依然却下している。一般的に、英語または他の語順構文言語では、懸垂修飾語は次のように単に語順を入れ替えることで修復可能である。 :Being asleep, I was startled when the telephone rang. 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「懸垂修飾語」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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