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懸空寺(けんくうじ)は中華人民共和国山西省大同市渾源県に位置する寺院。大同市中心部からは南東に約60キロメートルである。5世紀末、北魏後期に造営された、仏教、道教と儒教の三つを一体化した独特の宗教の寺院。懸空寺の名は「玄空閣」と呼ばれていたことに由来する。「玄」は道教、「空」は仏教の教義に由来し、断崖の途中にぶら下がる(「懸ける」の意味)ように建てられていることから現在の名に改められた。中国語では「懸」と「玄」は同音()である。 == 歴史 == 懸空寺は渾源県の県城の南5キロメートルにある金龍峡の西向きの岩壁の途中にある。北魏の491年(太和15年)に建造が始まった。 唐代の735年(開元23年)、この地に遊覧した李白は岩壁に“壮観”の二字を書き記したという。 明代の1633年(崇禎6年)、懸空寺を訪れた地理学者・旅行家の徐霞客(zh)は「徐霞客遊記」(巻一下 遊恒山日記「山西大同府渾源州」)にその有様を次のように活写している。 現存する建物は明清代に修繕されたもので、1957年に山西省重点文化財に、1982年に全国重点文化財に指定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「懸空寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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