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大阪学芸高等学校・附属中学校(おおさかがくげいこうとうがっこう・ふぞくちゅうがっこう、英称:)は、大阪府大阪市住吉区にある私立高等学校、中学校。運営は学校法人大阪学芸。 == 概要 == 弁護士の遠藤三吉が、1903年に大阪市南区貝柄町(現在の大阪市浪速区戎本町2丁目3番付近)に設立した成器商業学校を前身とする。同校は日本で初めて、夜間部を設置した甲種商業学校でもある。 1903年商業高等学校とし1961年には普通科を設置したが、大学への進学重視する方針へと転換し、1988年に普通科のみの高等学校へ改編されている。かつては男子校だったが、1998年に男女共学を実施した。 校名は長い間「成器」の名称が使用されていたが、進学校志向を広くアピールする一環として、学内での公募によって1996年学術・芸術重視の現在の学校名「大阪学芸高等学校」に改称した。なお、大阪教育大学の旧称・大阪学芸大学およびその附属学校との組織的な関係はない。 2006年春の大学入学試験で「成績上位だった1人の生徒に対し、学校側が受験料を負担した上で、センター試験の成績のみで合否判定をおこなう方式の私立大学入試を利用し、生徒本人の志望とは無関係の多数の学部・学科の入学試験に出願させていた。その生徒1人でのべ73の学部・学科に合格していたにもかかわらず、学校側は延べ人数で合格実績を公表する方法で『大学合格実績水増し』をおこなった。さらにその生徒に現金5万円と腕時計を送っていた」と、2007年7月に報道された。この問題が発覚したのは大阪学芸高等学校が最初だったが、その後他の私立学校でも同様の行為をおこなっていたことが発覚して社会問題化した。 2016年4月1日に大阪学芸高等学校附属中学校が開校。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大阪学芸高等学校・附属中学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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