翻訳と辞書 |
成渝線[せいゆせん]
成渝線(せいゆせん)は四川省成都市から重慶市を結ぶ中国国鉄の鉄道路線である。中華人民共和国成立後に初めて新規に開通した路線である。 == 概要 == 成都駅より南東に向かい、簡陽、資陽、内江を経て重慶市に入り、永川、江津を経て重慶駅に至る全長505km〔新中国第一路——成渝鉄路 〕の路線である。全線が成都鉄路局管轄で〔鉄路局管轄範囲 中華人民共和国鉄道部 〕、電化単線である〔 中長期鉄路網計画図 〕。並行する成渝客運専用線が建設中である〔成渝客運専線確定10站点 建成後全程只需56分鐘 〕。 成渝線の建設は順調には行かなかった。20世紀前半の激動する中国の縮図である。成渝線の前身は川漢線の成都~重慶間である。この川漢線によって保路運動〔保路運動 とは(Weblio 辞書) 〕が起こり、最終的には辛亥革命が炸裂して清政府の統治が終了した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「成渝線」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|