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成瀬 之成(なるせ ゆきなり)は、江戸時代初期の大名。下総栗原藩の第2代藩主。 == 生涯 == 慶長元年(1596年)、成瀬正成の次男として生まれる。慶長16年(1611年)から徳川秀忠の小姓として仕えて1000石を与えられ、大坂の陣にも出陣して武功を挙げた。慶長20年(1615年)6月21日に叙任する。元和2年(1616年)に父が尾張藩の附家老として犬山藩に移封されたとき、父から1万4000石を分与されて栗原藩主となる。後に1000石を加増されて1万6000石となった。 寛永11年(1634年)、徳川家光の上洛随行中に病に倒れ、10月28日に死去した。享年39。跡を次男の之虎が継いだ。墓所は千葉県船橋市の宝成寺。之成の墓所には、之成死去の際に殉死した家臣3人も葬られている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「成瀬之成」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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