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成相新田宿 : ミニ英和和英辞書
成相新田宿[なりあいしんでんじゅく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [そう]
 【名詞】 1. aspect 2. phase 3. countenance
: [しん]
  1. (n,n-suf,pref) new 
新田 : [しんでん]
 【名詞】 1. a new rice field 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
宿 : [やど]
 【名詞】 1. inn 2. lodging 

成相新田宿 : ウィキペディア日本語版
成相新田宿[なりあいしんでんじゅく]
成相新田宿(なりあいしんでんじゅく)は千国街道(糸魚川街道、松本街道)の宿場。現在の長野県安曇野市に位置する。
戦国時代の以来の穂高宿(後に保高宿)と松本城下の中間に、慶長9年(1604年)新たに設置された。慶長16年(1611年)には宿場の旦那寺として法蔵寺を吉野村から移設した。
武田氏による伝馬制では池田・穂高・真々部の伝馬宿が整備されたが、江戸時代初期の千国街道のルート変更によって、真々部や一日市場など近在に点在する中世以来の在郷町に代わって、安曇郡南部の交通の要衝にあった成相新田宿が宿場を兼ねた近世在郷町の市として栄えるようになった。成相新田宿の立地は旧千国街道と熊倉道との追分にあたる。またそれらの中世在郷町と異なり、成相新田は「枡型」を持たないことも特徴のひとつである。
毎月六斎市、九斎市が立ち、元禄2年(1689年)には11か条からなる市の細則を定めている。元禄7年(1694年)の検地で成相本郷から町場化した成相町村、成相新田町村が分立し、上町は前者、中町と下町は後者に属した。宿場の問屋は双方に置かれた。文政8年12月(1826年1月)の赤蓑騒動では一部の商家が打ちこわしに遭った。最盛期は約200軒の家並が並んだ。文化11年(1814年)には十返舎一九が大庄屋宅に約1ヶ月逗留し、のちに『続膝栗毛』を著している。
== アクセス ==

*長野自動車道安曇野インターチェンジ
*JR東日本大糸線豊科駅

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「成相新田宿」の詳細全文を読む




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