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『成龍拳』(原題:剣・花・煙雨江南、英題:''To Kill with Intrigue'')は、1977年公開の香港映画。日本では1984年5月12日東映系「魔女卵」と併映し公開されたジャッキー・チェン主演の映画。 == 概要 == キン・フー監督作品の常連だった女優シュー・フォン(徐楓)をヒロインに迎えた、ロー・ウェイ監督によるジャッキー・チェン主演作品。原作は古龍の武俠小説『剣・花・煙雨江南』で、脚本も古龍自身が担当している。 最後の格闘場面は冬の韓国で撮影されたが、ジャッキー含め数人のスタッフで撮影されたため、その場面だけはジャッキー自身が監督している。自伝『I AM JACKIE CHAN』の中で、「余りの寒さに皆やる気をなくした」、「この映画を作るのは楽しくなかった」、「プロットは馬鹿馬鹿しいくらい複雑」、「ロー自身も、筋の行きつく先がどこなのかわかっていなかったのではないかと思う」、「最後の格闘場面だけは、ローが寝てるあいだに僕が代わりに監督したから、まあまあのできになっていると思う」などと語っている。 劇中、秘伝の書としてタイトルである「成龍拳(劇場公開当時のパンフレット等では“成龍八翔拳”)」という拳法が登場するが、これは日本公開版として作られたものであり、実際は「血酒拳」である。ちなみに「成龍」とはジャッキー自身の中国名である。 日本での公開は1984年だが、本作の公開予定はかなり前から試案されていた。が、時代劇、更に作品の地味さ暗さなど、もろもろの事情で、公開が先送りされた。そのおかげで、当時のジャッキーファンには、その存在だけはかなり前から認知されていた作品である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「成龍拳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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