翻訳と辞書
Words near each other
・ 戦争と平和
・ 戦争と平和 (1947年の映画)
・ 戦争と平和 (1956年の映画)
・ 戦争と平和 (1965年の映画)
・ 戦争と平和 (1966年の映画)
・ 戦争と平和 (1967年の映画)
・ 戦争と平和 (1968年の映画)
・ 戦争と平和 (ピカソ)
・ 戦争と平和 (映画シリーズ)
・ 戦争と平和 (曖昧さ回避)
戦争と平和の法
・ 戦争と平和の資料館ピースあいち
・ 戦争と政治
・ 戦争と貞操
・ 戦争と貞操 (1957年の映画)
・ 戦争と青春
・ 戦争に反対する唯一の手段は。-ピチカート・ファイヴのうたとことば-
・ 戦争のはじめかた
・ 戦争のはらわた
・ 戦争の一覧


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

戦争と平和の法 : ミニ英和和英辞書
戦争と平和の法[せんそうとへいわ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
戦争 : [せんそう]
  1. (n,vs) war 
: [たいら, ひら]
 【名詞】 1. the broad 2. the flat 3. palm
平和 : [へいわ]
  1. (adj-na,n) peace 2. harmony 
: [わ]
 【名詞】 1. (1) sum 2. (2) harmony 3. peace 
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

戦争と平和の法 : ウィキペディア日本語版
戦争と平和の法[せんそうとへいわ]

戦争と平和の法』(せんそうとへいわのほう、)とは、1625年に出版されたオランダの法学者フーゴー・グローティウスラテン語著作〔「戦争と平和の法」、『国際法辞典』、219頁。〕。彼の主著であると同時に、近代国際法を初めて体系的に基礎づけた著作でもある〔戦争と平和の法とは - 世界大百科事典/日本大百科全書ニッポニカ)/コトバンク〕。正式な題名は『戦争と平和の法に関する三巻 - 自然法、諸国民の法、それに公法の諸原則に関する説明』(De jure belli ac pacis libri tres. In quibus jus naturae & gentium: item juris publici praecipua explicantur)という〔柳原(2000)、126-129頁。〕。戦争の正当原因について述べたことで有名であり〔、グロティウスが「国際法の父」と評価されるときその根拠としてあげられるのが同書である〔。
==構成==
全3巻からなる。
*序言
*第1巻 - 全5章
 *第1章 - 戦争とは何か、法とは何か
 *第2章 - 戦争の合法性
 *第3章 - 公戦と私戦の区別、主権の説明
 *第4章 - 従属者の優位者に対する戦争
 *第5章 - 合法的戦争の主体
*第2巻 - 全26章
 *第1章 - 戦争の原因について、第1、自己および財産の防衛
 *第2章 - 万人に共通して属する物について
 *第3章 - 物の原初的取得について、特に海と河川について
 *第4章 - 推定的放棄とそれに続く占有について、その使用取得や時効取得との相違
 *第5章 - 対人権の原初的取得について、ならびに親権、婚姻、結合、および従属者と奴隷に対する権利について
 *第6章 - 自らの行為に由来する取得(所有・購入)について、ならびに統治や統治者に属するものの譲渡について
 *第7章 - 法規による承継的取得について、ならびに無遺言相続について
 *第8章 - 一般に万民法による取得と呼ばれる所有権について
 *第9章 - 支配権と所有権が消滅する時
 *第10章 - 所有権から生じる義務について
 *第11章 - 約定について
 *第12章 - 契約について
 *第13章 - 宣誓について
 *第14章 - 統治権力者の約定・契約・宣誓について
 *第15章 - 統治者自身による、またその命令によらないで締結された公的条約について
 *第16章 - 翻訳について、ないしは約定や協約の趣旨の説明方法について
 *第17章 - 危害による損害と、そこから生じる義務について
 *第18章 - 使節権について
 *第19章 - 埋葬権について
 *第20章 - 刑罰について
 *第21章 - 刑罰の分配について
 *第22章 - 戦争の不正な原因について
 *第23章 - 戦争の不審な原因について
 *第24章 - 正当な理由に拠っても軽率に戦争すべきではないという忠告
 *第25章 - 他者のために行われる戦争の原因について
 *第26章 - 他者による参戦命令下にある者を正当化する根拠について
*第3巻 - 全25章
 *第1章 - 自然法に基づく、戦争時において許され得る事柄についての一般的規則、ならびに詐欺・虚言について
 *第2章 - 万民法に基づく、従属者の財産が支配者の債務によって拘束される場合、ならびに報復について
 *第3章 - 万民法に則った正当正式な戦争について、ならびにその宣戦について
 *第4章 - 正式な戦争において敵を殺害する権利、ならびに敵に対して加えられる他の敵対行為について
 *第5章 - 略奪品と略奪について
 *第6章 - 戦争時の取得物に関する権利について
 *第7章 - 捕虜に対する権利について
 *第8章 - 敗戦者に対する支配権について
 *第9章 - 戦後復権について
 *第10章 - 不正な戦争において行われる事柄に関する警告
 *第11章 - 正戦における殺戮権の緩和
 *第12章 - 敵国に対する略奪その他類似の事柄にまつわる緩和に関して
 *第13章 - 戦時取得物に関する緩和
 *第14章 - 捕虜に関する緩和について
 *第15章 - 支配権の取得に関する緩和
 *第16章 - 万民法により戦後復権の対象外となるものに関する緩和
 *第17章 - 戦争における中立者について
 *第18章 - 公戦において私的に行われた事柄に関して
 *第19章 - 敵相互間の信義に関して
 *第20章 - 戦争を終了させる公的信義に関して、ならびに平和条約、抽籤、合意による戦闘、仲裁裁判、降伏、人質および担保について
 *第21章 - 戦争中の信義について、ならびに休戦、護照権、捕虜の償還について
 *第22章 - 戦争における下位権力者の信義に関して
 *第23章 - 戦争における私人の信義について
 *第24章 - 黙示的信義について
 *第25章 - 結論、信義順守と和平模索の勧告

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「戦争と平和の法」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.