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戦友の遺骨を抱いて : ミニ英和和英辞書
戦友の遺骨を抱いて[せんゆうのいこつをだいて]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
戦友 : [せんゆう]
 【名詞】 1. comrade in arms 2. war buddy 
: [とも]
 【名詞】 1. friend 2. companion 3. pal 
遺骨 : [いこつ]
 【名詞】 1. remains 2. ashes of deceased 
: [ほね]
  1. (adj-na,n) bone 

戦友の遺骨を抱いて : ウィキペディア日本語版
戦友の遺骨を抱いて[せんゆうのいこつをだいて]

戦友の遺骨を抱いて(せんゆうのいこつをだいて)は、1942年(昭和17年)に作られた軍歌。作詞:辻原実〔作詞当時は陸軍近衛師団経理部の軍曹〕、作曲:松井孝造〔作曲当時は海軍軍楽隊兵曹〕。

== 製作 ==

1942年2月16日、マレー作戦に従軍していた辻原実は、自分が詠んだ七五調の歌詞を記した手帳を、前日の山下・パーシバル会見の取材のためジョホール・バルに来ていたマレー軍宣伝班に託し、「物になったら何とかしてもらえんでしょうか」と依頼した〔井伏(1998) 284-285頁〕。
宣伝班の長屋操は、「暗い歌詞だが、云うことだけは、いやに本当のことを云っていて迫力がある。七五調だから曲づけは易しいだろう」と考えて、陣中新聞の編集部に「建設戦」誌上での歌曲の募集を依頼した。しかし適当な曲が集まらなかったため、海軍軍楽隊に曲付けを依頼することになり、AとBの2つの曲案を受け取った〔井伏(1998) 285頁〕。
宣伝班では曲Aを採用し「建設戦」で発表したところ、忽ち全軍に広がり、内地でも歌われているのがわかった〔井伏(1998) 285頁〕。曲Bは海軍軍楽隊に返還したが、この曲も後に帝チクのレコードとして発表された〔井伏(1998) 285頁〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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