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『戦国自衛隊』(せんごくじえいたい)は、日本のSF小説である。作家・半村良が中編小説として『SFマガジン』1971年の9月号・10月号に連載した。本作を直接の原作あるいは原案として映画・劇画・テレビドラマなど、『戦国自衛隊』を冠した作品が様々なジャンルで作られている(#派生作品)。 == 概説 == 「近代兵器で武装した現代の軍隊」と「弓矢や刀で武装した戦国時代の鎧武者軍団」が戦ったらどうなるのか?」という疑問に対して、あくまで現実的な回答を用意したSF小説の金字塔であり、架空戦記の元祖的作品である。 1974年刊行の中短編集『わがふるさとは黄泉の国』(早川書房)に収録され、1975年のハヤカワ文庫版の際に初めて表題作となって刊行された。のちに角川文庫(1978年〔表紙イラスト、本文イラストが永井豪。戦国自衛隊 (角川書店): 1978|書誌詳細|国立国会図書館サーチ 〕、1979年改版〔劇場版公開に合わせて表紙が映画のスチル(千葉真一と夏木勲)に。本文イラストはそのまま。16行43文字。解説は石上三登志。ISBN 4041375096〕、2005年新装版〔『1549』公開に合わせ、2005年1月25日改版初版。表紙イラストは、ビジュアルワーク:ROBOT/カバーデザイン:高柳雅人(角川書店装丁室)/©2005「戦国自衛隊1549」製作委員会。本文イラストは消滅。16行40文字。解説は川又千秋。ISBN 404137533-9〕)、ハルキ文庫(2000年〔表紙イラストは西口司郎、装幀は芦澤泰偉。15行40文字。解説は笹川吉晴。最初の角川文庫版表紙イラストが永井豪であったことはこの解説に拠る。〕)からも再刊されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「戦国自衛隊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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