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測天型敷設特務艇 (そくてんがたふせつとくむてい)は、日本海軍の特務艇(敷設艇、敷設特務艇)の艇級。法令上の艇型名は持たないが、竣工第1艇の艇名から測天型敷設艇、測天型敷設特務艇と称される〔1944年2月1日に特務艇中の敷設艇から特務艇中の敷設特務艇に類別変更される前に1番艇測天は除籍済みだったため、2番目に竣工した艇の艇名をとって戸島型敷設特務艇とも呼ばれるほか、1911年6月竣工の二等敷設艇(のち練習船)「夏島」を加えて、本型を「夏島型敷設特務艇」とする場合もある。〕。 ==概要== 1913年から1921年にかけて就役。当初は雑役船(「マインボート〔明治42年3月25日付 達第52号。〕」もしくは「大型敷設艇〔大正3年2月3日付 達第10号。〕」)に分類されていたが、1920年4月1日に二等敷設艇、1931年5月30日に敷設艇に、さらに1944年2月1日には敷設特務艇に変更された。 当初の艇名は鷲埼を除き「何々丸」であったが、1920年7月1日〔大正9年7月1日付 達第115号ノ2。〕に艇名が「第何」や「丸」の無いものに変更された。 *例:「第一測天丸〔明治45年4月16日付 達第48号。〕」は「測天」に、「戸島丸〔」は「戸島」にそれぞれ改正。 太平洋戦争には測天を除く11隻が参加。内地に近い要港警備を主任務としたため多くが残存した。ただし、一部の艇はシンガポールなどの前線へと進出した。戦後は復員輸送や掃海に従事した後に賠償艦として引渡され、あるいは解体された。うち「加徳」は名前を改め、1970年まで民間客船として活躍した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「測天型敷設特務艇」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sokuten-class auxiliary minelayer (1913) 」があります。 スポンサード リンク
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