翻訳と辞書
Words near each other
・ 戸川安梯
・ 戸川安民
・ 戸川安泰
・ 戸川安清
・ 戸川安熈
・ 戸川安章
・ 戸川安章 (旗本)
・ 戸川安章 (民俗学者)
・ 戸川安精
・ 戸川安聡
戸川安行
・ 戸川安論
・ 戸川安貞
・ 戸川安通
・ 戸川安道
・ 戸川安長
・ 戸川安風
・ 戸川幸夫
・ 戸川忠昶
・ 戸川昌子


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

戸川安行 : ミニ英和和英辞書
戸川安行[とがわ やすゆき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [と]
 【名詞】 1. door (Japanese-style) 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [くだり, ぎょう]
 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse 

戸川安行 : ウィキペディア日本語版
戸川安行[とがわ やすゆき]
戸川 安行(とがわ やすゆき、文政元年(1818年)-安政2年7月3日1855年8月15日)は、江戸時代幕臣旗本)。通称は、釤助のち内蔵助。実父は不明。
先代・安民から養子に迎えられ、弘化4年(1847年)12月養父隠居により家督相続
在世中は、嘉永3年(1850年)6月の大高梁川から水が溢れ出たことによる水害が原因かどうか不明であるが、近江屋瀬平札元とする旗本札(瀬平札)がこの頃札潰れ(発行停止)となり、また通貨不足で領内の経済が停滞する恐れが出てきたため、再び近江屋に頼み込み嘉永5年(1852年近江屋平三郎を新たな札元として近江屋瀬平札を引き継がせた旗本札(近平札)を発行したが同年中に札潰れとなった。
事態の打開のため、嘉永6年(1853年木村八郎右衛門に命じて倉敷大橋家に額面290(約3800)の瀬平札を借金の代わりに流通させるように依頼させたが大橋家に新札を発行するように勧められたため、知行所自ら大橋家からの準備金300両を元手に札元となり旗本札(会所札)を発行した。
このように旗本札に固執していたのは、元禄以降の貨幣経済の発達が物価の相対的上昇を招き、江戸屋敷での出費と商人からの借金の返済額が増大したために、地元は常に通貨が慢性的に不足し経済が停滞して収入が先細りしたからであろう。
江戸では、四谷門番役・火事場見廻役などを務めた。
安政2年7月3日没。跡目は安道が継いだ。
やすゆき



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「戸川安行」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.