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松平 光煕(まつだいら みつひろ)は、美濃加納藩の第3代藩主。山城淀藩の初代藩主。戸田松平家5代。名は戸田光熙と記される場合も多い。 == 生涯 == 延宝2年(1674年)、加納藩第2代藩主・松平光永の長男として美濃国加納に生まれる。元禄元年12月に従五位下河内守に叙任し、同8年5月、将軍徳川綱吉が阿部正武邸御成りの際は、将軍の前で『論語』を講じる。宝永2年(1705年)に家督を継いで加納藩主となり、官途を丹波守と改める。翌3年(1706年)、藩主として初めて城地に赴いた。宝永5年(1708年)、幕命により禁裡造営に従事し、翌6年(1709年)、功により朝廷より広次の御太刀及び堂上家寄合書の『拾遺集』を下賜され、幕府からも時服を賜った。宝永8年(1711年)2月15日、6万石で山城淀に移封された。山城の他、河内、摂津、近江国にも領地があった。享保2年9月4日没、享年44。跡を三男の光慈が継いだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松平光煕」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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