翻訳と辞書
Words near each other
・ 戸田氏信
・ 戸田氏倚
・ 戸田氏共
・ 戸田氏定
・ 戸田氏宥
・ 戸田氏富
・ 戸田氏尹
・ 戸田氏庸
・ 戸田氏彬
・ 戸田氏成
戸田氏房
・ 戸田氏敏
・ 戸田氏教
・ 戸田氏朋
・ 戸田氏栄
・ 戸田氏正
・ 戸田氏益
・ 戸田氏秀
・ 戸田氏範
・ 戸田氏綏


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

戸田氏房 : ミニ英和和英辞書
戸田氏房[とだ うじふさ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [と]
 【名詞】 1. door (Japanese-style) 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [うじ]
 【名詞】 1. family name 2. lineage 3. birth 
: [ぼう, ふさ]
 【名詞】 1. tuft 

戸田氏房 : ウィキペディア日本語版
戸田氏房[とだ うじふさ]

戸田 氏房(とだ うじふさ)は、江戸時代中期の大名。美濃大垣新田藩三河畑村藩)の第2代藩主。大垣藩戸田家分家2代。
== 生涯 ==
宝永元年(1704年)、美濃大垣藩の第4代藩主・戸田氏定の五男として生まれる。享保4年(1719年)に大垣藩新田藩の初代藩主・氏成が死去したため、家督を継いだ。
三河国、美濃国両国内で1万石を領し、従五位下、右近衛将監に叙位・任官し、三河国渥美郡畑村に居館を営んだ。資性温雅寡言、体躯雄偉にして古将の風ありといい、享保10年(1725年)7月21日、江戸城内にて松本藩主・水野忠恆長州藩支藩の長府藩世子・毛利師就に斬りかかったところ、師就は不意をつかれて負傷したものの、腰刀で忠恆の脇差を落とし、そこに通りかかった氏房が忠恆の腰刀を奪い、速やかに狼藉を鎮定したという。ちなみにこの事件は忠恆と師就は面識がなく、自らの不行跡が世に知れ渡って、所領を没収され、それが毛利師就に下賜されると聞いたことから、斬りつけたとあらぬ妄言を述べたことから、忠恆の妄想による乱心として切腹に処せられたという、江戸城殿中での刃傷事件は解決された。
その後、氏房は大番頭、奏者番、西丸若年寄を歴任する。宝暦9年(1759年)10月23日に死去した。享年56。跡を長男の氏之が継いだ。




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「戸田氏房」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.