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房総丘陵(ぼうそうきゅうりょう)は、千葉県の房総半島中南部に広がる丘陵地帯。令制国の安房国と上総国の丘陵であり、富津岬の南の磯根岬付近から大網白里市北部を結んだ線の南東側を指す〔『日本大百科全書〈21〉』小学館、1988年、ISBN 4-09-526021-1、377頁。〕。北になるに従い標高が下がり、房総台地と呼ばれ、東金市から山武市まで続く。 == 概要 == 南側の一部は南房総国定公園の公園区域をなし、観光地であることから旅行ガイドブックなどでは東京や千葉市からの方角を重視し、房総丘陵の範囲を茂原市と木更津市を結んだ線以南とすることが多い〔『千葉県謎解き散歩 2』KADOKAWA、2014年、ISBN 978-4-04-600176-4、22頁。〕。 最高峰は愛宕山で、地質は主に第三紀の三浦層群・第四紀の上総層群からなるが地殻変動を受け複雑に入り組んでいる。鋸山から加茂川の地溝帯を通り鴨川市のおせんころがしの海食崖に至る線によって北部の上総丘陵と南部の安房丘陵に二分される。 上総丘陵を南北方向に並行して養老川・小櫃川・小糸川が蛇行して流れ、谷底平野を形成する。鹿野山、高宕山、清澄山などが連なり、清澄山から養老渓谷にかけてはカシ類混交林が優先し、その他の地域は広くコナラ、クリ、常緑広葉樹林と山武杉の人工林が展開する。かつての薪炭生産地には房総スカイラインや鴨川有料道路が通じ、マザー牧場、清和県民の森、三島湖や高宕山自然動物園などが開かれ、また養老川流域には多くのゴルフ場が開発されている。 安房丘陵北の嶺岡山地では蛇紋岩が風化した地すべりが見られ、付近一帯は安房酪農の中心地をなし牛乳生産が盛んである。館山平野南部の丘陵はシイ、タブノキの暖帯林が茂り館山野鳥の森がある〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「房総丘陵」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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