翻訳と辞書
Words near each other
・ 所務代官
・ 所務分け
・ 所務沙汰
・ 所務職
・ 所十三
・ 所博昭
・ 所印の車はえらい
・ 所収
・ 所台駅
・ 所司
所司代
・ 所司和晴
・ 所員
・ 所哲也
・ 所在
・ 所在ない
・ 所在不明高齢者
・ 所在不明高齢者問題
・ 所在地
・ 所在無い


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

所司代 : ミニ英和和英辞書
所司代[しょしだい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ところ, どころ]
 (suf) place
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 

所司代 : ウィキペディア日本語版
所司代[しょしだい]
所司代(しょしだい)とは、室町幕府の役職で、侍所を統率する所司(または頭人(とうにん))の代官で、後には転じて京都の治安を管轄する地位となった。
その最初は、1352年(南朝:正平7年、北朝:文和元年)に侍所頭人佐々木秀綱の家臣の若宮氏がその地位にあったことが知られている。開闔寄人が幕府直臣の奉行衆から任じられて行政事務を担当したのに対して、所司代は頭人の重臣から任じられて将軍警固・京都市中での検断権行使・盗賊追捕などの武力行使の場面で活動した。
応仁の乱以後の混乱によって頭人が任じられなくなり侍所の機能が停止した後も、所司代は侍所とは無関係に京都市中の治安を担当する地位として存続し、三好政権松永久秀織田政権村井貞勝豊臣政権浅野長政前田玄以などがその任にあった。徳川政権になると、板倉勝重が任じられ、「京都所司代」と称するようになった。
== 参考文献 ==

*二木謙一「所司代」(『国史大辞典 7』(吉川弘文館、1986年) ISBN 978-4-642-00507-4)


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「所司代」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.