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【名詞】 1. folding fan
扇子(せんす)とは、あおいで風を起こす道具のひとつ。また儀礼、芸能で用いられる。ただし古くは扇(おうぎ)と呼ぶのが普通であった。「おうぎ」という言葉は「あふぐ」(扇ぐ)の派生形の「あふぎ」であるが、日本語の変化により関連がわかりにくくなった。 == 形態 == 数本から数十本の細長い竹や木で出来た骨を束ねて端の一点(要=かなめ)で固定し、使わないときは折りたたみ、使用時に展開する。骨にはたいてい紙が貼られており、展開すると紙を貼られた部分が雁木形の扇面となる。折り畳むことでコンパクトに納めることができる。開閉の方法は、骨を右手親指でずらすように押すことで開く。一般的には右利き用であるが、左利き用も販売されている。また、扇子そのものを振ることで開く方法もある。折りたたんだ際の形状が持ち運びに優れている事から、夏場の外出時での涼みに使えるとして愛用する人も多い。 扇子を開く角度はだいたい90度から180度の間であり、円を三等分した中心角120度前後のものが主流である。扇子を開いた形は「扇形」(おうぎがた/せんけい)と称し、幾何学の用語にもなっている。このような扇子の形状は「末広がり」に通ずるので縁起のよいものとされ、めでたい席での引出物としても用いられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「扇子」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hand fan 」があります。
=========================== 「 扇 」を含む部分一致用語の検索リンク( 45 件 ) 団扇 団扇虫 夏炉冬扇 天井扇 小葉団扇楓 尾扇 左団扇 張り扇 扇 扇ぎ立てる 扇ぐ 扇だたみ 扇動 扇動者 扇子 扇形れんが 扇形ノズル 扇形噴頭 扇形構造 扇形組織 扇形花序 扇形集落 扇情 扇情小説 扇情的 扇状 扇状の 扇状堆土 扇状脈 扇状部 扇舌 扇葉 扇風機 教唆扇動 沖積扇状地 海扇 白扇 羽団扇 羽団扇楓 舞扇 軍扇 金扇 鉄扇 銀扇 開扇現象(バビンスキー反射の) スポンサード リンク
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