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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 手 : [て] 【名詞】 1. hand ・ ブレーキ : [ぶれーき] Brakes ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
手ブレーキ(てブレーキ、)は、鉄道車両において手でハンドルを回すことによって、人力でブレーキを掛ける装置である。なお、この項目では足でペダルを踏むことによって人力でブレーキを掛ける装置である側ブレーキ(がわブレーキ、)についても説明する。 == 機構 == 通常の機械力によるブレーキであっても、運転士が手や足を使って運転台にあるブレーキハンドルやレバー、ペダルを用いて操作していることに変わりはないが、鉄道で手ブレーキや側ブレーキと言った場合には人間の力により制輪子を動かして制動力を得る人力ブレーキのことを指す。どちらもハンドルやペダルからリンク機構やてこを介して、人力を制輪子に伝えて制動力を得る仕組みとなっている。 手ブレーキにおいてブレーキハンドルが車上にある場合には、ブレーキを掛ける人間も車上に乗っていてハンドルを手で回して操作する。これは走行中の車両の減速と、停車中の車両が転動しないように止めておく駐車ブレーキの両方の目的で用いられる。ブレーキハンドルが車体側面に付いている場合には駐車ブレーキとして用いられ、人間が地上から近づいて横から操作する。側ブレーキについては、車体に取り付けられているステップに係員が乗って、ペダルを片足で踏み込んでブレーキを操作する。突放入換を行う場合には、低速で走行中の車両に制動手が飛び乗って側ブレーキを操作して減速・停車させることも行われている。またペダルを一定の位置に止めておくピンが装備されていて、駐車ブレーキとして使うことができるものもある。 ファイル:Koki106-1100.jpg|貨車の側面に付いている手ブレーキハンドル(右側の黄色い円形のもの) ファイル:Kiha140-2040 kyushu assistant booth 1.jpg|車内に設置された手ブレーキハンドル(助士席前の濃緑色の円盤) ファイル:Wamu285709.JPG|向かって右側の車輪の前についている側ブレーキバー(一部白く塗装された斜めの棒) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「手ブレーキ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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