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手水鉢(ちょうずばち)とは、元来、神前、仏前で口をすすぎ、身を清めるための水を確保するための器をさす。その後茶の湯にも取り入れられ、露地の中に置かれるようになり、つくばいと呼ばれる独特の様式を形成していった。 ==手水鉢の種類== === 自然石手水鉢=== 自然石のもつ野趣を重視して作られたものでわび・さびなどの茶道の精神を具現化しているとも言える。 自然石の形状は千差万別なので、以下は一例である。 *富士型 :山の形をした岩石の上部に円い穴をあけたものである。山の中の山である富士山にちなんでこの名前がある。本歌は鹿苑寺(金閣寺 京都市)の夕佳亭の露地である。 *一文字型 :細長い自然石の上を平らにして、長い水を入れる穴を掘ったもの。青蓮院書院縁先が有名。 *鎌型 :鎌のように曲がった自然石に円形か楕円の穴を掘ったもので桂離宮月波楼露地が有名。 *舟型 :船の形をした石に穴をあけたもので最もよく見られるものの一つ。 *誰が袖型 :着物の袖を思わせる形状が名前の由来。清水寺成就院書院縁先にあるものが有名。 *司馬温公型 :縁がでこぼこし、凹凸が激しい石に水穴をあけたもの。 *あんこう型 :まったく不規則な形状の石を使用したもの。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「手水鉢」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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