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手繰川(てぐりがわ〔区間、延長、告示年月日一覧:利根川水系2 (千葉県)〕 、たぐりがわ〔池花南遺跡環状ユニット出土遺物(千葉県) 〕)は、千葉県四街道市・佐倉市を流れる利根川(印旛沼)水系の一級河川。なお「手操川」は誤表記である。 == 地理 == 四街道市中央付近の市街地に源を発し北流する。水源付近に四街道第1浄水場があり、手繰川の地下水のみで受水している。佐倉市にかけて中流部にはゆるやかな河岸段丘が形成されている。下流部は田地が多く、小竹川を合わせると間もなく西印旛沼に合流する。正式には臼井台の京成本線軌道より上流部(萱橋付近まで)は「上手繰川」という名称である。手繰川区間(2,772m)は一級河川、上手繰川区間は準用河川にそれぞれ指定されている。萱橋付近より上流部は「四街道雨水幹線」(現:四街道第1都市下水路)という公共下水道雨水幹線である。 佐倉市の主要河川の一つであるが川幅は小さめで、護岸工事がなされていないことから水質は良好であり、自然の土手場が形成されている。ブラックバスや在来魚のコイ、フナ等が生息している。2003年(平成15年)度に流域の自然を考慮した河川改修が千葉県水質保全課により行われ、2004年に維持管理主体が佐倉市へ移管された〔市民と協働の川づくりと水質調査(千葉県・印旛沼プロジェクト) 〕。更なる水質保全のため、同年3月石神橋付近に上手繰川植生浄化施設を設置した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「手繰川」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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