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手野のスギ（てののスギ）は、熊本県阿蘇市一の宮町手野の国造神社境内に生育していたスギ（杉）の巨木である〔『天然記念物事典』、116頁。〕〔『日本の天然記念物』、151頁。〕。国造神社の祭神である速瓶玉命（はやみかたまのみこと）手植えの木と伝えられ、推定の樹齢は1000年以上とも2000年ともされていた〔〔〔国造神社（こくぞうじんじゃ）阿蘇市 熊本県庁ウェブサイト、2013年6月10日閲覧。〕〔国造神社（熊本県阿蘇市） よかとこBY 写真満載九州観光、2013年6月10日閲覧。〕。1924年（大正13年）に国の天然記念物に指定されたが、1991年（平成3年）の台風被害で主幹が折損し、その後枯死が確認されたため平成12年（2000年）に天然記念物の指定を解除されている〔国の天然記念物に指定されていたスギでは、静岡県島田市の「智満寺の十本スギ」（10本のうち子持スギ、開山スギ、頼朝スギが枯死または倒壊）、富山県高岡市の「北般若の毘沙門スギ」（1974年の台風で倒壊）、兵庫県養父市の「妙見の大スギ」（1991年に手野のスギと同じく台風19号により倒壊）などが失われている。〕〔〔〔〔史跡・名勝・天然記念物＜平成12年5月＞ 文化庁ウェブサイト、2013年6月10日閲覧。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「手野のスギ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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