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扶桑(ふそう、フーサン、)は、中国伝説で東方のはてにある巨木(扶木・扶桑木・扶桑樹とも)である。またその巨木の生えている土地を扶桑国という。後世、扶桑・扶桑国は、中国における日本の異称となったが、それを受けて日本でも自国を扶桑国と呼ぶことがある。例えば『扶桑略記』は平安時代の私撰歴史書の一つである。 ==概説== 古くは『山海経』に見られるように、はるか東海上に立つ伝説上の巨木であり、そこから太陽が昇るとされていた。 のち、『梁書』が出て以降は、東海上に実在する島国と考えられるようになった。実在の島国とされる場合、扶桑の木は特に巨木というわけではなく「その国では扶桑の木が多い」という話に代替されており、この場合の「扶桑」とは実在のどの植物のことかをめぐって一つの論点となる(後述)。 国号としての「扶桑国」は、尊称とする説〔九州王朝説支持者の中には「古代の中国では、日本の九州が扶桑の生えるところで「紫庭」と呼ばれ憧れの地だった」という説がある。〕がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「扶桑」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Fusang 」があります。 スポンサード リンク
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