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扶桑武侠傳(ふそうぶきょうでん)は小林正親が中心になって製作した武侠小説をテーマにしたテーブルトークRPG(TRPG)。2005年に新紀元社からB5判書籍の形態で発売された。表紙イラストは山田章博が担当。絶版。 ==概要== 中国の娯楽時代小説である「武侠小説」のジャンルをストレートに再現したTRPG。中華風の架空世界を舞台にしたゲームで、プレイヤーキャラクター(PC)は様々な流派の武術を会得した武術家となり、江湖をさすらいながら様々なドラマを体験する。 キャラクターの信念を貫くことで無限の力が発揮できる「生き様ルール」、キャラクターの活躍にあわせた舞台演出を発生させる「花鳥風月ルール」など独特のロールプレイ支援システムが搭載されており、武侠小説ならではの派手でケレンミのある物語が楽しめるように作られている。 ただ、キャラクターの作成方法で容姿や外見といったところまでトランプを引いて決める関係から自由に決められないなどのとっつきにくさ、更には判定にもトランプを使う事からオンラインプレイに対応出来ないといった、他とは明らかに「逆行した」システムがもたらす弊害は余りにも大きく、TRPGプレイヤーからクソゲー扱いされるなど大変な不評及び不興を買う事となった。雑誌での特集も回を追うごとに縮小の一途を辿った末に一年少々で打ち切りも同然の形で消滅。小説やサプリメントも発売予定であったが、連載企画の終了によって中止となった。 現在はサポートサイトも抹消され、Role&Roleの公式サイトですら扱われていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「扶桑武侠傳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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