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扶蘇 : ウィキペディア日本語版
扶蘇[ふそ]
扶蘇(ふそ、? - 紀元前210年)は、始皇帝の長男。は嬴(えい)。温厚な人格と聡明で知られ、父や多くの重臣達から将来を嘱望されていた。

==略歴==
父の政治(焚書坑儒)に諫言したため怒りを買う。これにより、北方の騎馬民族匈奴に対する国境警備の監督を命じられ、僻地の蒙恬の駐屯地へ遠ざけられた。
始皇帝は後継に扶蘇をと考えていたと思われるが、巡幸中に崩御した。始皇帝のは混乱を避けるべく秘密にされたが、巡幸に随行していた弟・胡亥丞相李斯宦官趙高の謀略により、後継は胡亥とし、扶蘇には自害を勧める偽の詔が渡された〔『史記』によればそれを企てたのは趙高とされる。〕。蒙恬は偽詔であることを看破し、その旨を扶蘇に進言したが、「疑うこと自体義に反する」と述べてそれを受け入れず、偽命に従って自決した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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