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投げ込み寺(なげこみでら)は、寺に身よりのない遊女や行き倒れ〔岩波書店『広辞苑(第五版)』1998年。〕などの遺体が放り込まれたことからそれらの寺についた俗称である。寺では遺体を無縁仏として葬ったという。 東京(江戸)、新吉原遊郭近くの浄閑寺が投げ込み寺であったことが知られているが、その他にも次のように各地の宿場に同様の寺院があった。 :#西方寺(東京都豊島区) - 旧吉原遊郭のもの。遊女の墓として「童女塚」がある。八代目三笑亭可楽の落語「反魂香」にも登場する。 :#太宗寺(東京都新宿区) - 内藤新宿のもの。 :#成覚寺(東京都新宿区) - 内藤新宿のもの。 :#海蔵寺(東京都品川区) - 東海道品川宿のもの。永仁6年(1298)創建の時宗の寺。品川区南品川4-4-2に現存。鈴ヶ森刑場の遺体も弔った。〔しながわ観光協会〕 :#文殊院(東京都板橋区) - 中山道板橋宿のもの。 :#宗三寺(神奈川県川崎市) - 東海道川崎宿のもの。 :#泉洞寺(長野県軽井沢町) - 中山道追分宿のもの。 ==脚注・参照== 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「投げ込み寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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