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折たく柴の記 : ミニ英和和英辞書
折たく柴の記[おりたくしばのき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おり]
  1. (n-adv,n-t) chance 2. suitable time 
: [しば]
 【名詞】 1. brushwood 2. firewood 
: [き]
 (n,n-suf) chronicle

折たく柴の記 : ウィキペディア日本語版
折たく柴の記[おりたくしばのき]

折たく柴の記』(おりたくしばのき)は、江戸時代中期に新井白石1657年明暦3年) - 1725年享保10年))が書いた随筆。成立は享保元年(1716年)頃と言われる。『折焚柴の記』とも書く。新井白石は江戸中期の旗本学者で、将軍徳川家宣期の正徳の治と呼ばれる政治を主導した。
本書は生家である新井家のことや、白石の政治的体験談などが記され、自伝的・政治的要素の濃い自伝的随筆であると評される。白石が編纂した諸大名家の系譜諸である『藩翰譜(はんかんふ)』作成のいきさつが記載されている。
書名は、後鳥羽天皇御製
:思ひ出づる折りたく柴の夕煙むせぶもうれし忘れ形見に(新古今和歌集巻第八『哀傷歌』)
に由来する。「思い出の記」というほどの意味だが、白石にとって「忘れ形見にうれしむせぶ」人は、6代将軍徳川家宣その人であった。
現在では、岩波文庫版(松村明校注 ISBN 4003021215)、中公クラシックス版(桑原武夫訳 ISBN 4121600673)などが出版されている。
== 外部リンク ==

*折たく柴の記の解説-古典文学ガイド
*162夜『折たく柴の記』 - 松岡正剛



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「折たく柴の記」の詳細全文を読む




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