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(n) casting off skin =========================== ・ 抜け殻 : [ぬけがら] (n) casting off skin ・ 殻 : [から] 【名詞】 1. shell 2. husk 3. hull 4. chaff
脱皮(だっぴ)とは、ある種の動物において、自分の体が成長していくにつれ、その外皮がまとまって剥がれることである。昆虫を含む節足動物、爬虫類、両生類などに見られる。 == 概論 == たいていの動物で、体の表面を構成する組織は次第に更新されて行くものである。多くの場合、それは見掛け上ははっきりと分からない形で少しずつ行なわれる。しかし、動物群によっては体の大部分、あるいはほとんど全ての部分の外皮が一気に剥がれ落ち、更新される。この様な場合に、これを脱皮と呼び、この時脱ぎ落された皮を脱皮殻(だっぴがら)、抜け殻(ぬけがら)などと呼んでいる。脱皮殻は、その動物の外形の全部、あるいは一部を保持し、表面の構造をほぼ写し取ったものになる。 ただし、同じように見えても、脱皮の意味合いには動物群によって大きな違いがある。節足動物の脱皮は、成長の段階と大きなかかわりがある。脱皮を行なわなければ成長も行なわれず、往々にして脱皮の前後で体の構造が大きく変わることがある。たとえば脚が失われて再生が行なわれる場合でも、脱皮を経なければ外形の再生は行なわれない。成体になってからは脱皮を行なわないものもある。また、この仲間では脱皮は体表面だけでなく、気管や消化管などの表面にまで及ぶ。 これに対して爬虫類などの場合、脱皮にはそのような成長との強い関連がなく、再生が行なわれる場合にも脱皮とは無関係である。また、その範囲も体表面にとどまる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「脱皮」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ecdysis 」があります。 スポンサード リンク
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