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擡頭(たいとう)とは、文書の文中に敬意を表すべき文字が出てきたときにこれに敬意を表すために行われる書式の1つ。改行した上で更に文中通常の各行よりも1字または2字分上から該当する用語を書き出すこと。敬意表現の程度としては平出・闕字よりも高い。 == 概要 == 中国においては上奏文や科挙の答案の書式として登場するが、日本では公式令に規定がないなど同令に規定がある平出・闕字と比較して用例は少ない。むしろ、用例として多いのは江戸幕府の文書における例であり、例えば「東照大権現」(もしくは単に「大権現」)・「故相国」(太政大臣に任じられていた今は亡き将軍)などが挙げられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「擡頭」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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