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茗荷紋(みょうがもん)とは、ショウガ科の茗荷の花を図案化した日本の家紋である。 == 概要 == ショウガ科の多年草であるミョウガの花を図案化したもので、馬具の一種である杏葉を図案化した杏葉紋(ぎょうようもん)の形とよく似ており、また杏葉紋から変化したとも言われている。茗荷紋の内「花茗荷」は、ミョウガとは別の植物でショウガ科ハナミョウガ属のハナミョウガを図案化したものである〔高澤等著『家紋の事典』東京堂出版 2008年〕。 日本十大紋の一つであり、70種類以上あるが、使用されている紋のほとんどは「抱き茗荷」やそれに丸をつけた「丸に抱き茗荷」である。 戦国時代以後、天台宗の摩多羅神の神紋として用いられた。家紋として用いた文献上(『見聞諸家紋』)の初見は二宮氏である〔。また、茗荷の音が「冥加」に通じることから、神仏の加護が得られる縁起の良い紋として、神社や寺などで用いられることが多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「茗荷紋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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