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(n) reproduction on an enlarged or expanded scale =========================== ・ 拡大 : [かくだい] 1. (n,vs) magnification 2. enlargement ・ 拡大再生産 : [かくだいさいせいさん] (n) reproduction on an enlarged or expanded scale ・ 再 : [さい] 1. (pref) re- 2. again 3. repeated ・ 再生 : [さいせい] 1. (n,vs) playback 2. regeneration 3. resuscitation 4. return to life 5. rebirth 6. reincarnation 7. refresh 8. narrow escape 9. reclamation 10. regrowth ・ 再生産 : [さいせいさん] (n,vs) reproduction ・ 生 : [せい, なま] 1. (adj-na,n,adj-no) (1) draft (beer) 2. draught 3. (2) raw 4. unprocessed ・ 生産 : [せいさん] 1. (n,vs) production 2. manufacture ・ 産 : [うぶ] 1. (adj-no) innocent 2. naive 3. unsophisticated 4. inexperienced 5. green 6. wet behind the ears
拡大再生産(かくだいさいせいさん、)とは、マルクス経済学において、剰余価値の一部、またはそのすべてを資本家の消費に支出することなく、資本に転化して蓄積することによって生産規模を拡張し、再生産を行うこと。対義語は単純再生産。 == 再生産表式に基づく検証 == I部門(生産財生産部門)とII部門(消費財生産部門)に分かれた経済モデルを考える。ここで、cを不変資本、vを可変資本、mを剰余価値として、次のような価値をもった生産物を考え、これに再生産表式を適用する(以下の数値例は、水谷謙治『新経済原論』(有斐閣、1994年)73ページ以下による。再生産表式については、当該項目を参照のこと)。 I II ここで蓄積率を50%、剰余価値率を100%とすると、I部門の100mのうち、50mは40c+10vに分けられる。10vは消費財の追加需要をもたらすが、この追加分の生産財はIの剰余価値部分から補填される。II側においても生産財を必要とするが、この追加分もI部門の剰余価値部分から補填される。これらの関係を上式に沿って整理すると、 I II 整理して、 I II 剰余価値率は100%であるから、結果として I II となる。結果として、 : I II が再生産の条件となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「拡大再生産」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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