翻訳と辞書
Words near each other
・ 拡張可能なマーク付け言語
・ 拡張可能な事業報告言語
・ 拡張周期表
・ 拡張器
・ 拡張団
・ 拡張型心筋症
・ 拡張基本ブロック
・ 拡張子
・ 拡張実数
・ 拡張実数直線
拡張居住モジュール
・ 拡張属性
・ 拡張式寒冷地被服システム
・ 拡張式緊塞具
・ 拡張性
・ 拡張性、直立性、勃起性
・ 拡張指数
・ 拡張放射組織
・ 拡張新字体
・ 拡張早期1/3での左室平均充満速度


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

拡張居住モジュール : ミニ英和和英辞書
拡張居住モジュール[かくちょうきょじゅうもじゅーる]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

居住 : [きょじゅう]
  1. (n,vs) residence 
: [じゅう]
 【名詞】 1. dwelling 2. living 
ジュール : [じゅーる]
 【名詞】 1. joule 2. (n) joule
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

拡張居住モジュール : ウィキペディア日本語版
拡張居住モジュール[かくちょうきょじゅうもじゅーる]
拡張居住モジュール (Habitation Extension Modules, HEM)イギリスが提案した、国際宇宙ステーション (ISS) のトランクウィリティー(ノード3)部に増設する区画である。ブリストル大学航空力学者、マーク・ヘンプセル (Mark Hempsell) が率いる科学技術者協会が考案した。''2011年現在、このHEMはISSの公式計画ではなく、ただのコンセプト案である。''
当初は公的な援助は受けていなかったが、2008年1月にイギリス政府は2011年度中の発射を目指して支援を決定した。
製造の目的は、ISS計画におけるイギリスの存在感を示すことである(現在ではイギリスはヨーロッパ宇宙機関 (ESA) を通してISSに参加しているが、有人宇宙開発への投資額はISS組み立て開始時よりもさらに低下しており、2011年現在ではほとんど存在感はなくなっている)。より明確には、2つの区画を接合して宇宙放射線を防御する100m³の空間を増設し、ISSに滞在する飛行士に公的あるいは私的な居住空間を提供することである。
2つの区画は「HEM 'C'」および「HEM 'D'」と命名されている。HEM 'C'は大きなスクリーンと中央にテーブルがある士官室のような内装になっており、地上との会議等に使用される。一方HEM 'D'は個人的な空間がさらに充実されていて、内部は0.9×2mの六つの個室に分かれており、それぞれ折りたたみ式の机や私物の収納箱などが装備されている。扉を閉めれば、着替えをするなどの個人のプライバシーは完全に守られる。
製造費は、6、7年間にかかる建造費や発射および維持管理の経費を総合して約6億ポンド2010年5月19日現在の為替レートに換算して約788億)と見られている。
==関連項目==

* 国際宇宙ステーション組立順序

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「拡張居住モジュール」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.