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拾ヶ堰 : ミニ英和和英辞書
拾ヶ堰[じっかせぎ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [じゅう]
  1. (num) 10 2. ten (used in legal documents)
: [せき]
 【名詞】 1. dam 2. sluice 

拾ヶ堰 : ウィキペディア日本語版
拾ヶ堰[じっかせぎ]

拾ヶ堰(じっかせぎ)は、安曇野を流れる灌漑用に作られた用水路)である。正式名称は、拾ヶ村組合堰。この堰は、奈良井川松本市島内)から取水し、梓川を横断し、更に大屈曲しながら、烏川安曇野市穂高)に至る約15kmの用水路で、安曇野における最も大規模な用水路である。疏水百選にも選ばれている。
安曇野は、扇状地であるため地下に水がしみ込んでしまう乏水地域である。そのため安曇野は古くから農業用水に恵まれず、柏原村、吉野村の庄屋などが拾ヶ堰の開削を計画したものである。
== 由来 ==
江戸時代信濃国安曇郡成相組成相町村・成相新田町村、長尾組上堀金村・下堀金村、保高組吉野村・柏原村・矢原村・保高村・保高町村・等々力町村の10ヶ村を灌漑する組合堰である。後に、長尾組中堀新田村も加入し、11ヶ村となる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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