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持安吟治 : ウィキペディア日本語版
持安吟治[もちやす ぎんじ]

持安 吟治(もちやす ぎんじ、1880年5月2日 - 1926年8月18日)は、岡山県の名望家久米郡役所郡視等を務めていた。
岡山県久米南条郡(現在の岡山県久米郡久米南町)生まれ。久米郡の旧家・名望家の持安氏宗家屋号友清に持安宗平の長男として生まれた。持安氏は、戦国時代から続く郷士江戸時代には代々庄屋を務めていた。持安吟治の功績の一つに、当時、龍川村全間がまだ道路が整備されていないことから持安吟治の尽力により弓削ー全間間に道路が開通したことがあげられる。その他、国防面や地域の産業の必要から岡山県内の鉄道と道路の整備に貢献した。また岸田吟香を始め平沼騏一郎等との交流を持ち、岡山県での名望家として活躍は大きかった。
親戚に政治家で第1次吉田内閣内務大臣をつとめた大村清一がいる。
== 参考文献 ==

* 中村旭川著『美作名門集』1910年
* 久米郡教育会編『久米郡誌』1923年




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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