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指令法(しれいほう、)は、インド・ヨーロッパ語の法のひとつ。主にインド・イラン語派の古代語にあらわれる。 == 概要 == 指令法は語幹に第二次語尾を加えることによってあらわされる。インド・イラン語派において、直説法の(不完了)過去やアオリストは加音(a-)と第二次語尾を使用するので、形態の上で指令法は直説法過去や直説法アオリストから加音を抜いたものに等しい。 インド・ヨーロッパ語において、第一次語尾は起源的には第二次語尾に現在を表す -i を加えたものであり、加音は過去を表す副詞的助辞であった〔マルティネ (2003) pp.259-261〕。そのどちらも存在しない指令法は、インド・ヨーロッパ語の動詞が時制と不可分に関連づけられる以前の形を保っていると考えられる。後に出現した直説法現在との対立上、指令法は「より直説法的でない」、「より現在的でない」事柄を表すのに用いられるようになった〔Lazzeroni (2015) p.116〕。したがって、指令法の意味は多様であり、場合によっては一般的事実を、場合によっては過去を、場合によっては希求法や接続法に近い意味を表す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「指令法」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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